今年も残りわずか1か月になりました。
現場のI です。
今日はお寺様に怒られると思いますが、仏教の事で自分の思いを書きます。
葬式仏教と言われて久しくなりますが、葬儀と仏教の本質は関係無いのではないでしょうか。葬儀についてお釈迦様、また空海、親鸞、道元など、誰1人葬儀に関して何も残されて無いと言われてます。仏教では死、死後については考えるなが基本です。仮にあるとすれば、残された人がお経をあげて貰うことで悲しみを乗り越えて過ごして行く安心感だと思います。勿論、これも悲しみに対して必要な事でもあります。ただ、お寺様の中には、家の方、また、葬儀社に対してやり方、作法、またまたお布施についてあれこれ注文を付ける事が多々あります。全く仏教者として?
一番は遺族の方に寄り添って接する事ではないでしょうか。
これから先、お寺様がもっと宗教としての仏教を、今の社会で色んな事で苦しんでいる人に目を向けていくと、宗教離れも無く、坊主丸儲けなどという言葉も死語になると思います。今のこの世の中、絶対に真の仏教の教えが必要です。
偉そうな事を書きましたが、決して葬儀を否定するものではありません。死者を弔う儀式、そして文化は無くしてはならないと考えます。