· 

家族葬

節分もあっという間に過ぎて、日差しもやわらかく春が近いのを感じる様になりました。

この2月、これまで5件の葬儀をお手伝いしましたが、その中で1件の家族葬の事を書きます。

喪主の方が障害者で、支援員、また、少し遠い親族を交えて話を進め、家族葬という形で執り行いました。支援員の方が喪主の思いを叶え様と、また親族の方にも配慮して、苦労されていたました。

この喪主の方は大変穏やかな方でした。何をするにも支援員さんの手が必要でしたが、最後のお別れでは、沢山の花を入れながら小さな声でありがとうと、何度もお父様に言っていました。そして挨拶では、一言ですかが力強くありがとうございましたと、しっかりとお礼を述べる事が出来ました。

この葬儀の中で、支援員さんが挨拶の時、いつもはそばにいましたが、遠くから見守っていた姿が、とても心に残りました。ご苦労様でした。